【日本茶あれこれクイズ】
またまた日本茶の歴史に関するクイズです。
今回は、茶の湯にまつわる問題です。
1、茶道の祖と言われる村田珠光が言った有名な言葉とは?
A.『水を運び、薪をとり、湯を沸かし、茶を点てて、仏に備え、人にも、我も飲む』
B.『月も雲間のなきには嫌にて候』
C.『客の心に合わぬ茶の湯すまじきなり』
2、利休の亡き後、息子たちによって三系統に分かれた流派の代表的な茶室の名前で
正しいものは?
A.裏千家:懇日庵 表千家:芙審庵 武者小路家:観休庵
B.裏千家:昨日庵 表千家:冨審庵 武者小路家:閑休庵
C.裏千家:今日庵 表千家:不審庵 武者小路家:官休庵
1 の正解 B
補足:
A千利休 (水を運び、取ってきた薪で湯を沸かし茶を点てる。お茶は仏様にも備え、
お客様にも飲んで頂き、自分も飲む。それが茶の湯です)
B村田珠光(満月の皓々(こうこう)と輝く月よりも雲の間に見え隠れする月の方が美しい。
完璧なだけがよいのではない)
C武野紹鷗 (客の心に合わない茶の湯はするべきではない)
2 の正解 C
いかがでしたか?
記憶力を駆使して次回もお楽しみに!
(東京都支部役員会より)