1、茶樹の樹姿には、横に広がり難く上に伸びがちな直立型と、横に広がりやすい開張型、
および中間型があるが、次の中から直立型の品種はどれ?
A.やぶきた
B.さやまかおり
C.かなやみどり
2、普通挿し木法で挿し木を行うのに適した時期は?
A. 3月
B. 6月
C. 9月
3、被覆下での茶芽の生理生態に当てはまらないものは?
A.葉厚は厚く、葉脈の分布は粗となる
B.遮光が強いほど開葉数は少なく、早期に出開く傾向がある
C.遮光下では貯蔵炭水化物への依存度が高まる
1の正解 A
さやまかおり=中間型、かなやみどり=開張型
2の正解 B
新しい枝が伸びて徐々に硬化し、茎の下から1/3程度が褐色に変わり始める6月に挿し木を行う。
3月や9月に挿し木をする場合は、ビニール被覆を使用する必要がある
3の正解 A
(遮光率70%程度までは)葉面積を早く拡大させるため、葉厚は薄くなる
いかがでしたか?
次回もどうぞお楽しみに!
(東京都支部役員会)