日本茶クイズは、前回に続いて歴史部門です。
1、中国において最古の喫茶について書かれた最も古い文献は?
A.『茶経』
B.『憧約』
C.『大観茶論』
2、茶経に出てくる『餅茶』とはどんなお茶?
A.蒸し製の固形茶で粉末にしてから熱湯を入れ塩を加えて飲んだ
B.茶の枝ごと火に炙ったり、天日乾燥した茶葉を煮出して飲んだ
C.山中に生えている茶の枝を焚火で炙って煮出して飲む
1の正解 B
補足:
A. (陸羽によって書かれた中国最古の茶専門書)
B.(前漢時代、四川の王褒が記した、使用人との間で交わした契約書に飲茶、売買について書かれている)
C.(宋の徽宗皇帝によって書かれた茶文化、茶筅の利用などが書かれた茶書)
2の正解 A
補足:B(粗茶) C(焼き茶)
いかがでしたか?
簡単だった!という方も、ちょっと考えてしまった・・という方もいることでしょう。
この機会に、お茶の知識を復習してみるのも良いですね。
(東京都支部役員会より)