【日本茶あれこれクイズ】
1.茶園における気象災害の中で最も生産に大きな影響を及ぼすものは?
A.寒害
B.凍霜害
C.干害
2.下記の中で最も防霜効果が高いのは?
A.被覆法(棚がけ)
B.送風法
C.散水氷結法
1の正解 B
萌芽期前後から一番茶の摘採が終わるまでに起こる、新芽の低温障害を総称して凍霜害という。
2の正解 C
散水氷結法が現在実用化されている防霜法の中では最も効果が高いが、10a当たりの
ひとばんの必要水量は約20トン、時には3日連続で危険に曝されることもあるため、
相当量の水源が確保できることと、茶園の排水の良いことが利用の鍵となる。
全国的に最も普及しているのは「B.送風法=防霜ファン」
今回のクイズはいかがでしたか?
それではまた次回をお楽しみに!!
(東京都支部役員会より)