6月28日(土)國學院大學久我山中学校よりご依頼いただき、中学2年生74名を対象に「日本茶教室」を開催しました。
Cultural Communication ClassのGlobal Studiesの一環として、日本茶の歴史や産地、製造方法を学んだあと、茶葉の観察・試飲・お茶の淹れ方実習を行いました。
生徒のみなさんは、普通煎茶・深蒸し煎茶・玉露の3種類を試飲。特に玉露は「おいしい!」「ちょっと苦手かも…」と反応が大きく、味の違いを実感してもらえたようです。
お茶の葉の香りをかいだり、実際に手で触れたりしながら、興味深そうに観察を終えた後に行ったお茶の淹れ方実習では、自分たちで淹れたお茶を味わう笑顔がとても素敵でした。
さらに、茶殻を食べる体験も!最初は「えっ!? 食べるの!?」と驚きの声があがりましたが、一口食べてみると「意外とおいしい!」と感嘆の声が広がり、中にはおかわりをするグループもありました。
今回の講座が日本茶への関心を高める一助になり、生徒の皆さんがお家でもお茶を淹れ、これからのおもてなしに活かすきっかけになればと思います。
(担当:庄子)