10月18日(土)・19(日)の2日間、東京都中央卸売市場食肉市場で開催された東京食肉市場まつり2025にあわせて、鹿児島県茶業会議所による「かごしま百円茶屋」が開催されました。
かごしま百円茶屋は、日本茶インストラクターやアドバイザーがお茶の美味しい淹れ方を実演し、鹿児島の郷土菓子と共にお茶を召し上がっていただくイベントです。
東京食肉市場まつりでの「かごしま百円茶屋」の開催は、初めてのため不安もありましたが、スタート開始直後からお客様がお越しくださり、気がつけば大行列、慌ただしいスタートとなりました。
今回の提供茶は「しぶし茶」でしたが、初の試みとして、通常の煎茶（百円）セットの他、一日30名様限定の玉露セット（五百円）のメニュー選択方式を導入しました。
玉露は想定以上の人気であったため、急遽一日50名様超のご注文に対応しました。
食に関するイベントに参加されるお客様ということもあり、お茶の淹れ方の実演も大変好評で、機会があればお茶に親しんでみたい、飲まれたお茶の感想を話される、産地や有機栽培についてご質問される等、食やドリンクに興味を示すお客様が多数いらっしゃいました。
二日目は一時雨の場面もありましたが、総じて好天に恵まれたこともあり、たくさんのお客様に「しぶし茶」を楽しんでいただきました。
ご来場のお客様は2日間で696名（煎茶587名、玉露109名）でした。
スタッフはとても忙しかったかと思いますが、力を合わせて頑張ってくれました。
また、スタッフ各人においては、複数提供メニューのオペレーション、玉露を含むインストラクションを経験し、満足感ややり甲斐とともに、大きな成長を感じられたようです。
今後も「チーム百円茶屋」として、一人でも多くの方にかごしま茶の魅力をお届けできれば幸いです。
スタッフの皆様、お客様としてお越しいただきました皆様、そして関係者の皆様に深く感謝を申し上げます。
（文責：宮崎富子）
会場風景1（受付を待つお客様で大行列）
茶屋準備風景（バックヤードはてんてこ舞い）
会場風景2（満席が続く…）
会場風景3（熱心にインラトクションをするスタッフ）
提供茶（志布志産：煎茶（合組茶）, 玉露（さえみどり））
かごしま百円茶屋 茶いっぺの心
10月18日スタッフ
10月19日スタッフ