去る3月17日、桜の開花も待ち遠しい陽気の中、令和5年度の東京都支部総会を開催いたしました。今年は初めて、渋谷の真ん中に位置する渋谷区立勤労福祉会館を使用。開放感のある広々とした会場には、多くの会員にお集まりいただきました。
議事においては、令和5年度の事業報告および活動計算書報告、令和6年度の事業計画案および予算案が提案され、承認されました。(詳しくは「文書ライブラリ」内、総会議事録をご参照ください)
総会終了後には、NPO法人日本茶インストラクター協会元副理事長や日本茶AWARD実行委員長などを歴任されてきた、株式会社桑原善助商店代表取締役社長・桑原秀樹氏による特別講演会「日本茶は何故真直ぐになったのか(手揉から機械製茶へ)」が行われました。明治時代、大正時代のアメリカへの茶の輸出を背景とした茶の形状の変化や製法の変遷など、日本茶の歴史にも迫る内容で、参加された会員にとっても大変有意義な時間となりました。
(文責 水嶋秀八)