2019/09/16 外国人対応プロジェクト『英語・中国語勉強会(実践編)』

今年の講座は、なるべくシンプルな文例を用いてインストラクションできるようになることを目標に、「入門編」に続いて「実践編」を築地社会教育会館で開催。3連休中にもかかわらず、入門編から参加の方も含め「英語講座」には22名、「中国語講座」には7名の方に、受講いただきました。

英語講座ではペア練習とグループワークの練習時間を十分にとり、中国語講座では例文の発音練習を何度も繰り返しました。両講座ともに、後半には、実際に茶器を使いながら一人ずつインストラクションの実践練習。緊張の中でも、講師の先生や参加の皆様同士のコミュニケーションが活発で、とても和やかな雰囲気でした。

また、外国語を使うことに集中しすぎて「笑顔」や基本的な「所作」を忘れないよう、インストラクションでもっとも大切なのは「伝えること」だと、講師の先生よりあらためてお話しいただきました。

英語講座の様子

まずは講師から、質問形式による英単語の確認(英語)

英語講座のペア練習

ペア練習で、シーンごとに確認します(英語)

グループレッスンの様子

グループに分かれて、インストラクションしました(英語)

中国語講座の様子

講師に続いて、繰り返し例文の発音練習(中国語)

ペア練習

実際に茶器を使いながら、ペアで練習(中国語)

ひとりずつインストラクション

ひとりずつ前に出てインストラクション(中国語)

「事前資料で予習もできてじっくり取り組めた」「他の方のインストラクションもとても参考になった」(英語)、「少人数でゆっくり勉強できた」「発音練習を繰り返すことで自信がついた」(中国語)、などのご意見をいただき、次回講座開催への励みとなりました。

TOKYO2020を控え、外国語を使ってインストラクションする機会も増えてくると思われます。
そんな時、この勉強会が皆様のお役に立ちますように。おつかれさまでした!(文責:糸永 知子)