2022.01.28 茶業中央会主催オンラインイベント「茶文化の魅力再発見」のご案内

日本茶業中央会から、オンラインイベントのご案内をいただきましたので、
下記詳細をご覧の上、ご都合のつく方はぜひお申込みください。

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日頃は、公益社団法人日本茶業中央会並びに日本茶業体制強化推進協議会の活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、この度、日本茶業中央会主催、和文化・産業連携振興協議会共催で、日本茶の需要拡大・普及のための取組として、2月21日(月)にオンライン・イベントを企画・開催することといたしました。
つきましては、ご参加についてご協力を賜りたく、ご連絡申し上げます。

 当該イベントは、畳・着物・花といった異業種との連携をもつ、和文化・産業連携振興協議会の強みを生かして、他業界で成功している事例を紹介していただいた上で、日本茶関係者の受け止めをご紹介することで、参加者の皆様に、日本茶普及のための参考情報としていただこうと企画したものです。

第一部の坂内伊良様の「東京2020、ビクトリーブーケ実現の勝因」では、花業界として、花き産業、花き文化9団体が大同団結して、日本花き振興協議会を結成し、オリンピック委員会に対して、ビクトリーブーケ復活に向けて働きかけを行い、成功したという話をしていただきます。

 内藤誠治様の「市場創造の為の産地・物流・小売りの役割」では、畳が高度成長に乗って普及し、頭打ちになった今、新たなニーズに向けて姿を変えて適応しようとしていること、産地も単に高品質(高単価)のものを作ればよいというのではない適応が求められていること等をお話しいただきます。

 第二部では、他業界の成功事例を参考にして、日本茶普及のためにはどんなことが求められているかということを、新しいものの見方やとらえ方という意味の「パラダイム」と表現し、茶商、煎茶道、抹茶道、産地の関係者に、それぞれの立場から提言をいただきます。幅広い視点からの提言が、日本茶普及の一助になればと考えております。

参加登録は、添付チラシのQRコードにてご登録いただけますので、添付チラシのPDFを関係者の皆様にも情報提供していただければ幸いです。

茶文化の魅力再発見A4チラシ

なお、イベント等でA4サイズのチラシの配布や、ポスターの掲示なども可能な方は、運営事務局の和文化・産業連携振興協議会の田中仙堂氏(hdtanaka.@santokuan.or.jp)までご連絡をお願いいたします。

 

                    公益社団法人日本茶業中央会専務理事 森山修実