6月8日、9日と「京都研修旅行」を実施しました。京都の茶園や製茶工場の視察を通じ、宇治茶への理解を含め、今後の活動の参考とするための研修です。
今回は、東京都支部を中心に東日本ブロック所属のインストラクター、アドバイザー29名が参加しました。
初日（8日）は、午前中永谷宗円生家に向かい、宗円交遊庵やんたんの方から説明を受けて、現代の製茶の基礎を築いた永谷宗円の理解を深めました。午後は山政小山園へ移動。バスの到着が遅れたにも関わらず、快く社長自ら煎茶と碾茶の工場内の説明をしていただきました。
2日目（9日）は、朝早くから小雨の降る中、和束町へ向かい、茶畑や煎茶、碾茶工場内を見学。インストラクターに対してとのこともあり、説明の方にも熱が入ったようで、とてもマニアックなお話を聞くことができました。また、和束茶カフェでは、馬場町長自らのお出迎えで色々な和束の説明を受けました。その後、元京都府支部長の松石さんのお計らいで、京都のインストラクターの方数名と親交を深めることができ、とても充実した時間となりました。
午後は、黄檗山萬福寺でお坊様から寺院の説明を受け、そこから宇治まで行って、時間の許す限り宇治周辺を自由散策しました。このたび、事故もなく無事に研修を終わらせることができた事は、参加者皆様に感謝申し上げます。本研修にあたり、色々と反省することもありましたが、また機会がありましたら、このような研修が出来たらと思っています。
（文責 三木雄貴秀）
 大型バスで移動♪ |
 永谷宗円生家 |
 湯屋谷やんたんの茶汁定食 |
 山政小山園社長から説明を受ける |
 和束の茶畑 |
 茶畑をバックにパチリ♪ |
 黄檗山萬福寺でお坊さんの説明を受ける |
 碾茶工場見学 |