２月２０日に東京・石神井公園にある老舗の赤井茶店さんから「東京のお茶屋さんに聞く」オンラインセミナーを行いました。講師は日本茶インストラクター４期の赤井健吾さん、聞き手は都支部役員の椿谷美津子さんでした。東京都支部のインストラクター・アドバイザーを中心に２８人の方にご参加いただきました。
まず、この地域のお茶の歴史が「畦畔茶（けいはんちゃ）」という農家が生垣として植えた茶から始まったというお話から始まり、品評会などへの取り組みを中心に東京都茶協同組合の活動を詳しく解説していただきました。
そして、現在お店で扱っている茶種や産地の紹介、販売の工夫や売れ筋商品などを、写真を使って具体的に紹介。また、一年を通してのお茶屋さんの仕事の流れも説明していただきました。
後半は店内に並んでいるお茶のラインナップやお菓子などもひとつずつ紹介してもらい、商品をより魅力的に見せる工夫と、「お客様に満足してもらうために」という老舗茶店４代目の熱い思いを語っていただきました。
参加いただいた方からは、「お茶屋さんの内情を知ることができた」「お茶業界の状況を聞けて良かった」などのご意見を頂きました。
東京都支部として、今後もより魅力的な企画を提供していきたいと考えています。