この度、千葉県支部にて、下記のような研修ツアーが開催されますので、お知らせします。
とても貴重な体験ができそうな研修ツアーです。
千葉県支部以外の会員の皆さんも参加できますので、ぜひご参加ください。
さて11月7日～10日にかけて３年に一度の「世界お茶まつり2019」が静岡で開催されます。
それに合わせて千葉県支部では日本三大玉露の産地である岡部朝比奈玉露産地の研修ツアーを企画致しました。
静岡県藤枝市岡部町を流れる朝比奈川の両岸斜面に、昔ながらのコモ掛けによる伝統玉露（ほんず玉露）の生産が盛んな地域があります。今回の研修ツアーは、この朝比奈玉露の歴史を知り、伝統栽培と製法を知る「ほんず玉露名人」尾村甫さんを訪ね、ほんず 玉露に使うコモ（葦簀）の手編み体験や茶園の管理、製造の心得などのお話を伺います。
翌日は、藤枝市瀬戸ヶ谷ルートで200年歴史を持つ藤枝大茶樹を見学し、その管理人 平口さんの「大茶樹茶講話」も伺う贅沢な研修企画となっております。
無形民俗文化財茶匠と認定される尾村甫さんは、玉露生産に携わり69年、御年90歳。 その名は国内だけでなく、海外、特にヨーロッパで「尾村玉露」として知れ渡り、毎年 世界各地から尾村玉露を訪ねる人々が絶えません。日本茶園の耕作放棄地の増加、生産者の高齢化や後継者の不足、これらの問題は朝比奈玉露地区にも深刻な状況です。尾村さん が「自分も90歳。ありがたいことに自分の玉露はよく売れていますが、後継者不足による生産者の減少があります。自分の力で少しでも他県の方々に朝比奈玉露の良さを知って頂き、若者が茶農家として生計を立てるような環境を作ってあげたい」と語っています。
日本玉露の伝統の技と茶師の素晴らしい製茶精神を体験してみませんか。
今回、若干名の募集になりますが希少な研修ツアーとなりますので皆様の奮ってのご応募をお待ちしております。
①実施日 ２０１９年１１月９日（土）～１１月１０日（日）
②集合場所&集合時間: １４時 藤枝駅南口集合
③日 程：
１日目 2019/11/09
14時 藤枝駅南口集合 藤枝駅南口→14:30岡部町石井謙次郎顕彰之碑見学 → 15:00玉露の里を見学(40分程) → 16:20岡部朝比奈宮島ファミリー民宿朝比奈→徒歩→尾村氏宅（製茶工房見学、 朝比奈川周辺散策）→18:00 ファミリー民宿朝比奈(尾村玉露を味わいながらの淹れ方を 勉強、尾村氏を囲み夕食。尾村氏による茶講和)
２日目 2019/11/10
7:00 朝食→ 8:00 尾村氏ほんず玉露茶園を散策、コモ編み体験。茶講話→ 10:30バス移動→11:00瀬戸ヶ谷「藤枝大茶樹」見学、平口氏による「藤枝大茶樹」の 歴史の話→バス移動→時瀬戸ヶ谷水車村で休憩→12：30 バス移動→ 13：00～13:30藤枝駅に到着予定、解散
※日程・時間は天気および道路交通事情などにより一部変更される可能性があります。
参考 世界お茶まつりに参加したい方
10日午後の見学可能ですが、交通事情などで解散時間が遅くなる可能性があります。
9日午前中の見学をオススメします。遅くとも会場の最寄り駅、東静岡駅を13時27分発 の島田行きにご乗車ください（藤枝駅13時51分着）
④募集人数：12名（現在、千葉支部参加者７名、あと５名募集しています。先着順）
⑤参加資格：インストラクター、アドバイザー
⑥参 加 費：15,580円(事前振り込み) ※集合場所までの交通費、昼食費などは自己負担。
参加費に含まれるもの：謝礼・雑費、バスチャーター料金、宿泊費1泊2食(夕・朝)
※自家用車で参加される場合も参加費は同じです。
※振込手数料は別途ご負担願います（振込先は参加が確定した方に後日連絡）
⑦申込・問い合わせ： 日本茶インストラクター千葉県支部
「朝比奈ほんず玉露研修ツアー参加希望」と題名にお書きいただき、支部名、認定番号、 名前、当日の連絡先（携帯電話番号）をご記入の上、支部までお送りください
２－３日 中に受付メールを送信しますので、返信がない場合はお問合せください。
その他ツアーに 関するお問い合わせも事務局までメールにてお願い致します。
メールアドレス： info@inst-chiba.com (千葉県支部事務局)
⑧締切：10月 15日（火）
⑨その他：
☆民宿朝比奈は浴衣、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、 かみそり（男性のみ）付、ヘアドライヤーは浴室に1台のみ。
☆服装について
履物は動きやすいようにスニーカーがオススメです。
工場にも入るので、香水や香りの 強い化粧品はお控えください。
⑩キャンセル料金について：
11月1日(金)１7時以降から理由にかかわらずキャンセル料金が発生いたします。
キャンセルの場合・・・宿泊代金8,580円のみ返金。
※振り込みを希望される方は、振り込み手数料を引いた額を返金いたします。
以上