2021.12.21 岡山県支部主催 第1回オンライン講座『昔のお茶と出会う会』ご案内

これまで、日本茶インストラクター講座の歴史科目では、『茶』について有名な古典があることを
学びました。興味をもって、手に取られた方もいらっしゃることと思います。
しかし、その古典と向き合う時、時代背景や著者の人物像まで辿るのはなかなか難しいものです。

オンライン講座『昔のお茶と出会う会』では、その古典に詳しい講師をお招きし、
ダイジェスト版での内容紹介その古典が書かれた時代背景著者はいかなる人物であったのか等を
講義していただこうと思います。まだ読んでいない方でも、講座を聞いた後は、
ぐっと興味を持っていただける、そんな楽しい会にしたいと思っています。

第1回で取り上げる古典は、『茶経』です。
講師には、人間文化研究機構、静岡県ふじのくに茶の都ミュージアムで研究員をされている
岩間眞知子さんをお迎えします。岩間さんは、これまでに数多くの『茶経』講座をされているほか、
「茶の医薬史」「喫茶養生記」「喫茶の歴史」等、茶に関する書籍も数多く執筆されています。

みなさま、お時間が合えば、ぜひ講座にご参加ください。
お待ちしております。

【岩間講師からのコメントです】 講座:『茶経』を読む

唐の陸羽『茶経』は誰もが知る、最古の茶書です。
注釈書などが多数出版されていますから、きっと読まれたことでしょう。
十章で構成され、茶の異名、栽培地、製茶方法、煮茶方法、茶具など的確に、端的に述べています。
そこに文字で記されたことを、今回は映像を用いて、出土資料なども含めて、具体的にお話してみたいと思います。
これまでになかった、「ああ、こう言うことなんだ!」という発見や気づきに繋がれば嬉しいと思います。

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日時:令和4年1月22日(土) 14:00~15:00 募集人数 約50名
※講義は約40分の予定です

参加費用: 無料

使用アプリ:Zoom

申込期間:令和3年12月21日(火)~令和4年1月20日(木)

※申込みは、先着順で定員になり次第締め切ります。

申込み方法:メール

申込先メールアドレス→mailto:info@tea-inst-okayama.main.jp

申込時には、下記のことをご記入ください。
①氏名 ②所属支部名またはブロック名(お住いの県名もご記入お願いします) 
③連絡用メールアドレス(可能であればPCアドレス)④連絡用電話番号(できれば携帯電話番号)

※連絡用メールアドレス宛に3~4日以内にお返事する予定です。
 もし、1週間経っても返信がない場合は、恐れ入りますがもう一度ご連絡ください。

※ZoomミーティングIDとパスワードは、申込みいただいた方に1月中旬ごろ送付予定です。

Zoomは、カメラ付きPC、スマートフォンから簡単に利用できます。
操作方法がわからない方は、ご遠慮なくお問い合わせください。

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日本茶インストラクター協会岡山県支部
担当: 恒枝(つねき)